人は思うほど強くはない
私は中学校～高校卒業～アルバイト先まで嫌がらせやイジメにあってきたこともあって２年近くひきこもりになったことがあります。２０～２１歳のときに鬱病で引籠っていました。その時は精神的に逃げることで精一杯だったことです。１日ボーっとしているだけの毎日でした。そんな自分が立ち直る切っ掛けが運動（基本的な筋トレ）を始めたことです。最初は腕立て伏せから始め、鉄アレイの上げ下げをやるようになってから自分に少しずつ自身が付き始めて３ヶ月位から外に出られるようになって街を歩けるようになりました。それでも通行人がまだ怖かったです。それから２１歳を終えようとした頃には通行人が怖くなくなりました。２２歳から深夜の倉庫や清掃のバイト（転々と）をしました。正直な話、勤務先の人間に左右されますが、いい職場に巡り合えば気楽に仕事が出来たし、日給も大体１万円で月２２日～２４日が殆どなので貯金ができました。ただ、大変だったのは朝から夕方までの睡眠時間が不安定であったことと１日の休日を寝て終わるだけの時も結構ありました。労働時間の割に給料が良くても睡眠時間が不安定だったので、勤務終了時間近くは凄く眠たかったです。家に帰ってから自動車学校に行って免許取りに行ったり、資格の勉強をしたり、就職活動をしたりで結構な時間を持っていかれました。しかし、就職できずに30代になって鬱病が再発して過敏性腸症候群にもなったので仕事を辞めました。今でも過敏性腸症候群が治っていないので、病院に行くにも数時間の外出するにも前日は食事をしないようにしていないと腹が下って目的地まで移動が出来ません。正直不便です。人間は思ったほど強くは出来ていないなあと思う今日この頃です。
