大人の引きこもり
引きこもりになるキッカケは色々ありますが、最も多いのがイジメです。
1度逃げることを覚えてしまうと簡単に抜け出すことができません。
引きこもり期間が長期化するほど社会との接点がなくなり、現代社会と剥離してしまうので精神年齢は引きこもり当時と同じ状態でどんどん歳を取って高齢化します。
私も引きこもり経験があり、20歳~21歳まで1年半位していました。
引きこもりからアルバイトに就業するのは結構大変でした。考え方が未成年のままだったので同年代の人とギャップを感じました。引きこもりを卒業できたのは(当時はアパートで暮らしていた)両親から追い出されたことです。自分で生活しないといけないので、嫌でも働きに行かないと飢え死にするからです。もし、両親が追い出してくれなかったら、今でも引きこもりだったと思います。
実家で引きこもって食事と小遣いを貰ってたらほとんどの人間はヒキニートになりますね。また、社会人の引きこもりもあり、激務や人間関係で鬱病になって就労不可になって最低限の外出以外家で引きこもっている方も多いです。
人間は無理してはいけないと思います。長期化している方で社会復帰を考えている方は少しずつでいいので少し良くなったら短時間または短期の仕事に就いてみてやっていけるようなってから復帰していけばいいと私は思います。
ルポ ひきこもり未満 レールから外れた人たち (集英社新書)