無くても困らないのに未だに使い続ける日本

まず、印鑑は銀行口座の開設や宅配便や役所の住民票などで三文判でも認印としてまかり通ってしまうところに疑問を感じます。印鑑は偽造も簡単に出来るので、詐欺などの被害届を警察に届けても筆跡鑑定みたいにできないのでハッキリ言って危険な習慣です。サインは筆跡鑑定で証拠として残せるけど印鑑は偽造されたら終わりです。外国ではサインでOKなのに日本だけは印鑑を重要視しています。どう考えても危ないですよね。この独特の習慣を終わらせた方が被害が減ると思います。

海外ではもう使用していないFAXを日本は大企業でも使い続けています。EメールでPDFファイルを一緒に送って送信すれば済む話なのに資料などの送信に現在もFAXを使い続けています。アナログ回線で書類などを送信してコピーをさせています。セキュリティー面でも危険なのに未だに使ってることに違和感を感じます。もちろんデジタル通信も万全とは言えませんがセキュリティ対策をしています。個人情報や企業情報の漏洩に一役を買っているアナログ回線を信用しているのはどうかと思います。もちろんPCに入っている情報(Word・Excel)もUSBメモリを差せば一瞬でコピーが取れます。個人情報や企業情報を買取る業者が存在します。少ない手順でお金になるんですよ。PC本体のパスワードを掛けていない企業も多数存在しています。日本人はサイバー犯罪に適応力が低いので簡単に騙されて特殊詐欺に遭うのです。危機感があまり感じられないのが良いところでもあり、悪いところでもあると思います。もっと危機感を持った方がいいと思います。