昔の人も現代人に偉くできるほどの常識や考えがあるわけではない

いつの世代も「最近の若者は」と口癖に言っていますが、本当にあなたたちの世代も立派な事をしていたのか?私はずっと疑問に思っています。大正時代の人たちから人の言えない事を上げて行こうと思います。

まず、大正時代に機関車が登場した頃、車内で飲み食いは勿論、タバコを吸っていたり、ゴミをポイ捨てしてたり、化粧や着替えも平然としていました。過去に平成時代にも車内で化粧をしたり、タバコを吸う高校生をニュースの特集で取り上げていましたが、今に始まったことじゃないでしょ?いつの時代も売春をしている者がいますが、自分たちが高校生の頃(平成7年辺り)に援助交際という名の売春をする中学生から高校生が居ました。ニュースの特集で現在でも定期的に取り上げています。でも売春は人類が誕生した頃からあります。全世界であることなので、特別驚くようなことでもありません。明治、大正、昭和時代も売春はありました。正確には令和でもあります。昔の売春は貧しい家庭が食べて行くために少女たちが体を売ってお金を稼いでいました。その時代はその日食べていける分程度の稼ぎでした。終戦後の昭和31年(1956年)売春防止法が施行されました。当時は買春した男たちは罪には問われませんでした。児童買春禁止法が1999年(平成11年)5月に公布され、2014年6月に改正され、18歳未満の買春した者も逮捕されることになりました。でも、法の抜け穴として18歳以上の買春は事情聴取だけで済まされるという現状があります。売春防止法前は生活の為の売春でしたが、現在では欲しいものがあるからと援助交際をしている者もまだ居ます。楽して金が入るという考え方は今も昔もあるということです。世界の偉人でもなければどんな人間も偉くはないのです。